この記事を最後まで読めばわかること
この記事では、補助金のプロである「補助金の広場」が、動物病院運営に関連して活用しやすいものづくり補助金について、過去の採択事例を交えながらご説明しています。ぜひ参考になさってください。
編集責任者 株式会社エイチアンドエイチ(認定支援機関) 代表 畠中 均
動物病院はどの枠を狙うべきか
動物病院で購入するCTやエコーなどの高額な治療装置や検査装置を導入する場合は製品・サービス高付加価値枠への申請がオススメです。この枠の場合、通常類型で最大850万円~2250万円、成長分野進出類型ですと最大1100万円~3500万円が補助されます。どの枠へ申請すべきかについては、貴社の事業計画書の内容次第となります。採択される確率と選ぶ枠により支給される補助上限額を天秤にかけながら申請する枠を決定しましょう。計画の内容が大まかに決りましたら、十分な事業計画のブラシュアップを行ってから、説得力のある事業計画書を作成し申請に臨みましょう。
過去に採択された事業計画名からわかること過去の採択事例を分析すると、ものづくり補助金に採択される為には「デジタル技術」「DX化」「働き方改革」「地域初」など事業計画名で使用されている言葉からも分かるように、本補助金制度の主旨に沿った事業計画を策定する必要があることがわかります。ものづくり補助金の全体像が把握できていない方はまずはこちらをご覧ください。→ ものづくり補助金の教科書 https://course.hojyokin-hiroba.com/monohojyo/
ものづくり補助金を活用する際の注意点
補助金申請をする際は、様々なポイントに注意する必要があります。ここでは、その中でも重要な「基本要件」「審査のポイント」「その他の重要ポイント」について解説します。