この記事を最後まで読めばわかること
弊社は行政書士・社労士・司法書士・税理士・公認会計士・経営コンサルタント・認定支援機関など企業支援の専門家の方向けに補助金や銀行融資の申請支援のノウハウをお教えする「補助金・融資コンサルタント育成講座」を運営しています。「補助金・融資コンサルタント育成講座」では、講師と受講生のつながりや受講生の方同士の人的ネットワーク構築を目的に講座期間中に一度懇親会を実施しています。お酒も入る懇親会のため、参加者同士の本音トークが出来ると受講生の方からもご好評いただいている企画ですが、その懇親会の中で以前複数の受講生の方から、「補助金で仕事を取っていく方法が分からない」「自社のサービスをどのように宣伝・販売してよいか分からない」といったご相談を数多く頂いたために作られたのがこの「WEB集客実践講座」です。「WEB集客実践講座」は「補助金・融資コンサルタント育成講座」を受講された方のみ限定の無料講座で、通常補助金講座終了2週間後に第11回目講義として実施しています。この記事では2024年度の「WEB集客実践講座」で解説した講座内容の概略とその一部を公開致しますの参考になさって下さい。士業や経営コンサルタントの方で新規顧客獲得にお困りの方の参考になれば幸いです。
編集責任者 株式会社エイチアンドエイチ(認定支援機関) 代表 畠中 均
マーケティングファネルを実践で活用する際の注意点マーケティングファネルはマーケティングを学んだ方ことがある方には一般的な基礎知識といえます。その理由は、このモデルの使い勝手の良さではないかと私は感じており、これから初めてマーケティング手法を用いて自社商品を販売しようと検討している方にはオススメの販売・分析手法です。なお、このマーケティングファネルを成功させるためには次のような点に注意しながら全体の流れを作ると良いです。1.全体の流れの入口となる【ステップ1認知】に出来るだけ費用をかけずに多くの人を流し込む必要があります。これには、有料広告を上手に運用するスキルやSEO対策がなされたWEB記事の作成スキルが必要です。2.【ステップ2興味】のカギとなるのは、見込客の連絡先獲得です。今後こちらから何度でもアプローチ出来る手段を確保するために、見込客の連絡先の獲得が必須です。当社ではメールアドレス獲得に注力する事をオススメしています。3.【ステップ3検討】のステップでは同業他社との比較検討で自社を選んで頂くことが何より重要になります。低価格競争に巻き込まる事は経営上危険ですから、ここでは他社より低価格である事が唯一のアピールポイントとなるといった事にならないように、自社商品を設計する際は、他社との競争に勝てる差別化ポイントを当初より設計しておくことが大切です。尚、本講座ではこの差別化ポイントの作り方については具体的に解説致します。4.ホームページ作成やメールマガジンの運営のノウハウなどについては、実際に制作を始める前に信頼のおける専門家や運営経験者にアドバイスをもらうことをオススメします。今回のご説明は以上です。皆様の参考になれば幸いです。